リフォームの注意点

トイレ空間は、狭い空間だけに問題点が浮き彫りになりやすい場所でもあります。そのため、リフォームには最善の注意が必要です。

□便器のサイズ。男性は、座って用を足すだけではなく、立って行う場合もあります。そのため、壁やドアと便器が近すぎると窮屈な空間となってしまう場合があります。他にも大きすぎる便器の場合、ある程度の空間の広さがなければ掃除もやりづらくなってしまいます。

□床や壁の材料選び。トイレは湿度が高い空間でもあり、密室でもあります。壁には、調湿機能と消臭機能がある壁材を選びましょう。床にかんしては掃除をしやすいものを選ぶのは当然ですが、耐水性だけではなく耐アンモニア性のある床材を選ぶことで、更に長く綺麗にトイレ空間を作ることができます。

□照明に注意。落ち着く空間を作りたいからと少し暗めの照明にしてしまうと、体の健康状態を把握することができない状態になってしまいます。

□ドアにも配慮を。トイレというのは、大抵の方が家庭であってもカギをかける、密室的な空間です。トイレの中で具合が悪くなった時に内開きの場合だと倒れた人がドアに引っかかり開かないという状況を引き起こしてしまう可能性があります。そのため、外開きをオススメします。また、カギも中からかけていても外からコインで開けることのできるタイプの錠前もあります。様々な状況を踏まえたトイレリフォームを行わなければなりません。

リフォームのメリット

トイレをリフォームすることによってどんなメリットがあるのかご紹介いたします。

□節水が出来る。家庭での水道使用量が多いのは、選択やお風呂とイメージする人が多いと思いますが、実は最も多いのはトイレです。1日の水道量の約30%がトイレに使用されているが現状です。今では、地球および家計に配慮された節水トイレが販売されています。

□掃除が快適。ある調査では、主婦の最も嫌いな家事は「トイレ掃除」が1位でした。トイレをリフォームする際にトイレ機器を選ぶポイントに掃除のしやすいデザインを選ぶ傾向になっています。いまでは、掃除のしやすい機種が多数登場しており、縁のない便座や掃除機能のついたもの、汚れが就きにくい素材を使用したものと様々あります。

□快適なトイレ空間。今では、タンクレストイレも誕生しており、省スペースのトイレ空間も広くすることが可能です。リフォーム時に収納スペースも一緒に検討してみることで更に快適なものへと変貌をとげます。

□来客も怖くない。トイレをリフォームすることで、より快適で清潔なトイレ空間を作ることができ、急な来客によるトイレ利用にも快く対応できるものです。

□より心安らぐ空間に。リフォームにより衛生環境が整い、更に空間へのこだわりが強くなるものです。自身が求める空間を作り出す気力が湧いてくるのではないでしょうか。

リフォーム価格の相場

住宅のリフォームで最も多く検討されているのは、台所や浴室、そしてトイレと水まわりが多いようです。実際にトラブルが起こりやすいのも水まわりではないでしょうか。

キッチンや浴室でトラブルが発生してしまい、多少使用できなくなってもなんとかなるものですが、トイレに関してどうしようもないのです。そのうえ、日々何度も使用する空間でもあり、劣化しやすいところでもあります。トイレをリフォームした理由には、水漏れが目立つようになったなどのトラブルが発生している状況を回避するためというのもひとつにはあるようです。

参考資料 > http://0120245990.com/sp/トイレ/トイレつまり.html
トイレの水漏れ・つまりの解消方法を紹介しているサイトです。

他の理由には高齢者がおり、和式から洋式トイレへと移行するため、節水トイレにかえて水道代を節約するためといった理由が多いようです。トイレリフォームの価格の相場は2万円から50万円程度といわれており、幅が広いのです。その理由には、便座を交換するだけのリフォームから和式から洋式へと全面リフォームまで様々なためです。

リフォーム価格には、「機器代」はもちろんのことで他に「施工費」、廃棄処分費などの「雑費」を合計して決められます。今では、テレビショッピングにおいてもトイレのリフォームをパッケージ化して発売されるまでになっています。ここまでトイレリフォームは進化しているのです。

日本のトイレ事情

現在、ほとんどの家庭のトイレでは温水洗浄便座が普及しており、普及率は70%以上を越えています。また、温水洗浄便座は、家庭だけにとどまらず、オフィスビルや商業施設、ホテルや鉄道、そして旅客機にいたるまで設置されており、日本人にとって必需品とまでいえる衛生機器となっており、2012年にその価値が認められ、日本機械学会で「機械遺産」として認定されました。これは、家庭で使用される機械としては初めての快挙でした。海外の方々からみると日本のトイレは感動を覚えることが多いようです。日本のトイレは世界的にみると格段に綺麗であり、ハイテク化が進んでいるのです。外国人にとってはただ単に用を足すだけのトイレですが、日本人にとってトイレはそれだけではない、他にも別の意味を持っている空間ともいえるのではないでしょうか。トイレの空間づくりに関して3人に1人がトイレの空間づくりこだわっているという調査があります。特に30歳代以降でこだわる方々が増加しているようです。トイレの空間というのは、外から遮断された唯一のプライベートな空間であり、落ち着く場所だという方々が多いのです。家庭という密室で妻あるいは旦那にグチグチと小言をいわれた場合に逃げる唯一の空間がトイレだという人がいるのではないでしょうか。このようなことが30歳代以降にトイレ空間へのこだわりが強くなる要因のひとつといっても過言ではないでしょう。調査ではトイレ滞在時間も調べており、人生でのトイレ滞在時間はトータル1年間以上にも及ぶという結果がでています。人生で1年以上も滞在するトイレだからこそ快適なトイレ空間を保ちたいものです。